Nearby Stars' Network ――<<光世紀世界>>交易の図

このページは Java Applet です。 Java Applet を有効にしてからみてみてくださいね。 iPhone / iPad の人も、ブラウザからみておくれ。  これは、太陽を中心に50 光年(= 15.329729 パーセク)の範囲で位置の分かっている恒星を描いた図です。 つまり、ずばり石原藤夫氏の「光世紀世界」と同じ範囲の恒星をプロットしたものです。
 マウスホイールで前進後退、 星の無いところをドラッグ or 右ボタンでドラッグで首振りができます。星を左クリックすると、名前が表示されます。 (迷子になったら F5 を)

 初め "0:N0 Sol Sun/Sol" と赤く表示されてるのが太陽 (SUN/SOL)。 それと青い線で結ばれている左下の2つの恒星のうち、 近い方の、 "1:N1 Cen C Proxima Centauri" と表示される方が 太陽に最も近い恒星、プロキシマ・ケンタウリです。
 もうひとつの円は、実は "2:N1 Cen Rigi Kentaurus", "3:N1 Cen B Rigi Kentaurus B" が2重になっています。 これがケンタウルス座アルファ星A、Bです。これらは3重星になっています。
 この角度のまま、少しカメラを引くと、太陽から下向きに青線が結ばれた星 "4:N1 Oph Barnard's Star" がみつかります。 これが太陽に4番目に近い恒星、バーナード星です。

 この図では、近い距離の恒星同士を青い線で結んでいます。 この線は、地球から見たときの星の見た目の近さで引かれる、いわゆる「星座線」ではありません。 絶対的な3次元位置の近さでもって引いてあるものです。 ここに表示されているのは太陽に近い約 800 個の恒星なのですが、 その全てがネットワークで繋がって木構造になるように線が引いています。
もしずっと未来に恒星間旅行が実現したら、 そのときの交易の様子は、おそらくこのようなネットワークになるのではないでしょうか。


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